腸について
2021年08月17日
最近グルテンフフリーとの言葉をよく耳にします。グルテンとはグリアジンとグリテニンのたんぱく質が絡み合ったもので、この中のグリアジンが悪さをするようです。
腸には栄養を吸収するためにタイトジャンクション(目の細かい網のようなもの)がありこの小さな網目から栄養を吸収します。しかしこのグリアジンはタイトジャンクションを開かせる作用があります。
そこに病原菌や未消化の食べ物 が入り込み炎症をおこします。腸に炎症がおこると炎症を抑えるために副腎に負荷がかかり副腎疲労を起こします。
昨今、パンブームでもありますし、全く小麦がダメというわけではありませんが、パン、パスタなど小麦メインの人でいつも疲れやすいなどの人は1週間でもグルテンフリーを試してみるのも良いかと思います。