サルコペニア
2020年02月17日
60歳~70歳代になると食事量が減少してそのままにしていると筋肉量が減少した状態になる事で、そのままにしていると寝たきりになる事もあります。特に75歳以上になると急増すると考えられています。
サルコペニアが起こる仕組みは、筋肉は新しいタンパク質が作られる合成と古いタンパク質が壊される分解が行われていますが、作られる量より分解される量が多くなり筋肉量が徐々に減っていくためです。
サルコペニアの招くリスクは歩く速度の低下、日常動作の困難、体を支える筋肉の低下で転倒や骨折で寝たきりになることです。
予防としてはタンパク質を取る事と運動です。ポイントはビタミンDと一緒にたんぱく質を取ることです。ビタミンDは1日10分程度日光に当たるだけでも体で作られます。
手軽に取れるタンパク質は、卵、豆腐、納豆、牛乳、プロセスチーズ、ヨーグルト
手軽に取れるビタミンDは、鮭、さんま、しらす干し、乾燥きくらげ、卵
食事が日常の楽しみな時間になるようにしましょう。